小阪裕司の3つの専門性とは

小阪の専門性の源流には「美学/アート」があります。

元々小阪は、大学時代は美学を修めており、アートに造詣が深く、博物館学芸員の資格も取得しています。

「人の心と行動の科学」「社会システムの科学」は、この分野の科学的な探究でもあります。

感性科学(ワクワク系)マーケティング創始者

博士(情報学)

〈 主な研究分野 〉

・情報学

・感性工学

・複雑系科学

・社会システム科学

・認知科学

・行動科学

・脳科学

・経営情報学

日本感性工学会 理事

経営情報学会 正会員

北米神経科学学会 正会員

九州大学 招へい講師

人の「感性」と「行動」を軸にした独自のビジネス理論と実践手法を研究・開発し、その実践企業の会を主宰。産官学にまたがる幅広い活動を通じて理論の普及に努めるとともに現場での実践を支援している。

 

山口大学(美学専攻)を卒業後、大手小売業、広告代理店を経て、1992年「オラクルひと・しくみ研究所」を設立。数々の大手企業プロジェクトを手がける。

また、人の「感性」と「行動」を軸にしたビジネス理論と実践手法を研究・開発し、2000年からその実践企業の会「ワクワク系(感性科学)マーケティング実践会」主宰。現在、全都道府県および海外から約1500社が参加。価格競争をしない・業種・規模を問わない1万件を超える価値創造成果実例を生み出している。

 

成果が出ている事例を、個別特殊な事例ではなく、誰もが活用できる再現性のあるものにする為、商いの現場直結の活動と並行して学術研究にも邁進。価値創造型ビジネスの成立構造を解明、そのモデル構築及びコンピューターシミュレーションモデルの開発に成功し、2011年工学院大学大学院工学研究科情報学専攻博士後期課程を修了。博士(情報学)を取得。

 

2017年2月、異分野連携新事業分野開拓計画(新連携事業計画)として『ワクワク系新プログラムによるサービス業の生産性向上・企業力底上げ、“希望の商い”全国展開事業』が経済産業省の認定を受ける。金融機関との協創でワクワク系を全国各地に広げる事業が進行中。2017年より東京都板橋区・2020年より東京都北区が予算を組んで『ワクワク系の店づくり実践講座』を推進。

 

2019年には慶應義塾大学の井庭崇教授との共同研究で、その実践・習得のコツを「感性科学マーケティング・パターン」としてまとめ、それを活用する実践者が目覚ましい成果をあげている。

 

九州大学客員教授・静岡大学客員教授・宇都宮大学客員教授・中部大学客員教授等歴任。

著書多数。