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Vol.28:2006年04月21日

お話は、
>ワクワク系という名前はどこから来たのか???
>1999年、同時期の半年あまりにありました
>もう1つの出会いが、この名前と、
>小阪が本格的にビジネス書作家になっていく道を
>開くことになります。
というところからでしたね。


1999年の何月だったか…
神田先生のセミナーに小阪がゲスト講師として招かれた時、
セミナー終了後にある受講者から声をかけられました。

「小阪裕司先生というのは、
 この小阪裕司先生ではないですか?
 今日はあなたに会いたくて来ました。」

その方は手に、
小阪が1997年に出した処女作
“「ワクワクするビジネスに「不況」は、ない」”
を持ってみえました。
ただの本ではありませんでした。
ボロボロの本でした。

「この本を60回読みました。
 何度も読んで、本が壊れてしまいそうになったので、
 全頁コピーをとりました。
 コピーは自分用ですから許して下さい。
 まだ読みます。100回は読みます。」

本のコピーをクリップで留めたものもお持ちでした。
そちらもボロボロでした。
そしておっしゃいました。

「本をプロデュースする仕事をしています。
 いつかあなたの本を私に出させて欲しいと思っています。」

小阪は即答でした。
「では、今、出して下さい。」

これが後にかんき出版から発行されることになる
“毎日お客が来たくなるマーケティング実践術”
の始まりでした。

この時出会った方は、本の奥付に
企画・制作 萩原英昭 有限会社ハギジン出版
とお名前の掲載されている萩原さんです。

萩原さんは自社で出版もされますし、
他社から出版する本の企画・制作もされています。
萩原さんのアドバイスで、
小阪の本はかんき出版から出版されることになった次第です。


この本の執筆に取り組んでいた時、萩原さんが
「小阪理論に何か名前があった方がわかりやすいですねえ。」
とおっしゃいました。
確かにそうです。

しばらくの構想期間の後、萩原さんがおっしゃいました。
「ワクワク系。
 ワクワク系マーケティング、っていうのはどうですか?」


こうして「ワクワク系」の名前が生まれたわけです。
名付け親・萩原英昭さん。


この本がすぐに爆発的に売れたかといえば…
そうでもありません。
処女作と比較すれば爆発的に売れましたが…。

おそらく「売れた本」といえば、
同年11月出版、小阪3冊目にあたります、フォレスト出版からの
“「惚れるしくみ」がお店を変える!”
からでしょう。

でも、小阪著書にしては地味な装丁のこの
“毎日お客が来たくなるマーケティング実践術”
が、素晴らしいギフトを運んできてくれました。


ある日突然、そう突然に
「うちの新聞で12回連載のコラムを書きませんか?」
というメールがきました。

差出人は、天下の日本経済新聞社。
「うちの新聞」とは、「日経MJ(流通新聞)」だったのです。

こうして始まる日経MJコラム「千客万来」は、
12回連載の予定が好評で延長となります。
そして、今週108回を超えた長寿人気コラムであり、
(「日経MJ」原則毎週水曜日3面に連載)
先月1~88話は書籍となって出版された、
「招客招福の法則」へと
続いていくことになるのです。

その時は、誰も知りませんでしたが…。


どうして突然日経さんからメールが来たのか?
どこで小阪の本を目に留めてくださったのか?

日経さんからのご依頼の話を萩原さんにしましたところ、
萩原さんは何でもないことのように静かにおっしゃいました。
「ああ、私が日経さんに献本でお送りしましたから。」

我が社には足を向けては眠れない恩人が
たくさんいらっしゃいます。
心から感謝いたします。


おっと、今日は話が長くなりました。(今日も…)


“毎日お客が来たくなるマーケティング実践術”
は、その後版を重ね、
表紙は替わりましたが今もロングセラーで愛読いただいています。

初期の本で、実践会設立前、会員事例などはない頃の本ですが、
現在小阪がお伝えしていることと軸は全くぶれておりません。
これはあたり前であり、誇りでもあります。

小阪似顔絵イラストがたくさんでてきて読みやすいですし、
店舗の空間演出などについては、著作の中で、
一番たくさん書いているのではないかと思います。
よろしければ、読んでみて下さい。


それではまた。

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