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Vol.19:2005年06月28日

お話がオラクル設立の時を迎えておりますが、
要するにこれは、「脱サラ」「起業」ですよね。

「起業」がブームのようになって久しいですね。
今もあちこちで、起業家支援のセミナーなどが開催されています。
公もそれを後押しするような流れで、
そういう主旨の講演に小阪が講師としてお招きいただくことも
少なくありません。

講演のタイトルは、小阪著書から
「失われた売り上げを探せ!」
とすることが多いのですが、
起業される方を対象とする講演では、
「まだ、失われたー、じゃないよなあ。」
とタイトルをアレンジします。


自分達も脱サラ組ですから、起業したわけですが、
その頃には、「起業したい。」などと
思ったことも考えたこともなかったように思います。

お金持ちになりたいとか、セミリタイヤを目指すとか、
全然、まったくありませんでした。

何だったのかな…。
あの頃の想いは。


ただただ、自分のいるべきところに行くのだと、
何かに吸い寄せられるような。
動かなくてはならない衝動だったようでもあり、
何かに動かされているようでもありました。
私は。


同期入社の友人は、本社の人事部の仕事をよくしていましたので、
給与とかの査定に詳しくて、
私が退社するつもりだと話すと、
「青ちゃん、あと半年我慢すれば退職金の率が変わる。」
とアドバイスしてくれました。

その時私は大変驚いて、
「退職金のために自分の人生の半年を無駄にはできない。」
と思いました。
考えてみれば、その後の生活のためにも
退職金などを計算するのはあたり前のことです。
計画を変更するというか、計画をたてる時に考えるべきこと
でもあると思います。


実家暮らしの独身女、結婚をせかす者もなく、
本人も考えてもいなかった頃、
身軽だったのだと思います。
退社にあたって私が友人のアドバイスに耳を貸すことは
ありませんでした。


それではまた。

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