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Vol.15:2005年03月16日

前回、人の縁とは不思議、というお話をしましたが、
その頃のことでもう1つ、
印象的なご縁がありました。


当時(オラクル設立1~2年前)
小阪は大変貪欲に様々な情報を吸収し、
急成長していました。

名古屋に住んでおりましたが、
東京で開催される大きな展示会にも
何度も足を運んでいました。

今となっては懐かしい話ですが、
時間はあってもお金はない頃のことで、
東京ー名古屋間を夜行バスを使っていました。


ある展示会の時のこと。
展示会の閉館時間まで視るつもりで予定を組んで
でかけたところ、
その日はその展示会の最終日で、
閉館が予定していたより
2時間位早かったことがありました。

当時小阪は「バシャール」という本にはまってました。
精神世界の有名な本です。

その本の影響もあったのか、
その空いた2時間について、
「これは偶然ではない、何か必要がある重要な時間のはず」
と、思ったそうです。

この時間に自分にできること・したいこと。
自問した結果、
ナント小阪は唐突に、「バシャール」の出版社である
「ヴォイス」を訪ねていきました。
(もちろん直前とはいえお電話をしてからです。)

ヴォイスで応対して下さった方と
何の話をしたのか詳しくは覚えておりませんが、
応対して下さった方は大変小阪をおもしろいと
ご評価くださり、
社長に紹介して下さいました。


この日、ヴォイスの社長の堀真澄氏に出会ったことが、
それから5年後、
小阪処女作となります
“ワクワクするビジネスに「不況」はない”(ヴォイス)
の誕生へと繋がるとは、誰も思いもしませんした。


初めて堀氏にお目にかかり、名古屋へ帰った小阪は
とても大きな世界の憧れの人に会った少年のように、
喜びを語っていたことを
昨日のことのように思い出します。

今も堀氏とは、頻繁にお目にかかることはありませんが、
公私ともに親しいおつきあいをさせていただいております。

また、この1997年の処女作が、
初版3000部がさばききれない、
つまり売れない本であったにも関わらず、
その後の大きな縁の起点ともなります。

またそのお話は次の機会に…。


売れなかった処女作は、
その後3割位を加筆修正し、題名が変わり、
2001年、小阪の5冊目の著書
「ワクワク系で10倍幸せに仕事をする」(ヴォイス)
として再度世にでました。

今となっては、“幻の”と枕詞がつく
“ワクワクするビジネスに「不況」はない”(ヴォイス)
は、ごくたまに、アマゾンドットコムのユーズドや
コレクターズアイテムに登場しています。


一部の古くからの読者の方に、
「新刊もいいけど、やっぱりこの最初の本が小阪裕司の原点。
 一番好きだ!」
とご評価いただくことに、
本人は複雑な苦笑いをしております。


それではまた。

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