TOP >  オラクルアーカイブズ >  オラクルのはじまり



Vol.11:2004年12月30日

それでは年末特別サービス、今回は少し長めに。


さて、前号から続く、
地味な食品メーカーが大きな展示会にブース出展するお話。
(今回からお読みの方ごめんなさい。
 どうぞバックナンバーをお読み下さい。)


わたしが出した企画は、
「○○会社文化祭!」と名付けて、
ブース出展そのものを、社内で文化祭のようにして、
社員のモチベーションアップに使いましょう、
というものでした。

古い会社の工場内の、片隅の事務室で、
経理や受発注伝票の担当をする若い女の子が
淡々と作業をしているようにみえる会社でした。
工場で働く男性社員は逆に年配の方が多く
これも淡々と作業をしているような
はっきり言ってしまうと暗い雰囲気でした。


みんなを巻き込もう!
つきあいでお金をださなくちゃいけないことはもうわかっている。
ならばせっかくだから有効に使おうよ。

準備をするのも、当日ブースにたつのも、社員さん。
衣装も女性社員が相談して自分たちの好きなようにして下さい。
まるで学校の文化祭の学級発表のように、みんなで創りましょう。
ブースの造作など大変なことはわたしたちプロがサポートします。
何でも言って下さい!


という提案に、担当者の顔が変わりました。
急速にやる気になった担当者はうまく社内を巻き込みました。
社員はチームを組んで、楽しそうに準備を進めます。
わたしは時々準備の相談にのり、
時々起こる小さな困難をサポートし、業者を使い、進行を管理します。


当日。

おそろいのトレーナーにテニスのミニスカート。
活き活きと来場者に試食を勧める女性社員に、
最初に会社で感じた暗さはどこにもありません。
それを助け、商品の補充や会社との連絡・力仕事、
毎日の送り迎えなどをする男性社員も楽しそうです。

「もっとあれがあったらいいね、こうするといいね。」
相談して手配を考える姿もなかなか楽しそうで、
ブースは開催期間中も、日を追ってより良くなっていきました。

イベントは、当日現場で何があるかわかりません。
わたしは毎日ずっと現場に立ち会って、
何とも言えない温かな気持ちとやりがいで、
助けを求められた小さなトラブルを処理しました。


さて、このイベントが終わってどうなったか。
成功!! だったのか…。

 
やっぱり、次号・来年に続きます。

それでは
どうぞ、すばらしい新年をお迎え下さい!

< 前のページへ   次のページへ >
123456789101112131415161718192021222324252627282930